千葉県千葉市にて外壁塗装・屋根塗装〈築16年戸建ての塗装メンテナンス〉
千葉県千葉市にて行った外壁塗装・屋根塗装のご紹介です。 施工
ガルバリウム鋼板などの金属製屋根材やスレート屋根は、定期的な塗装によるメンテナンスが必要です。塗装が剥がれると、防水性が低下し割れや穴あき、錆が発生するなどし、雨漏りを引き起こす危険がありますので放置は厳禁です。
ただ、屋根はご自身で点検するのは難しいので、外壁塗装をご検討の際などにあわせて点検を行って頂くとよいでしょう。
当社では剥がれにくい塗装を心掛け、仕上がりの美しさにも自信がありますので、ぜひお任せください!
屋根の表面が色褪せてきたら塗装が剥がれ始めているサインです。防水性が損なわれている状態ですので、ひび割れや苔やカビ、錆などが発生する可能性があります。
塗装されている屋根の場合、汚れていても雨風で自然と流れ落ちるものなのですが、チリやホコリ、排気ガスなどが屋根に蓄積され汚れたままなら塗装が剥がれている可能性があります。そのまま放っておくと屋根材の劣化に繋がります。
屋根材を直接触ることはないかもしれませんが、点検の際などに屋根を触ったとき、チョークのような粉が付くようなら塗装が剥がれているサインです。これをチョーキング現象といって、防水性が損なわれている状態です。
屋根にカビや苔が繁殖していると、防水性がなくなって屋根材が水分を吸収している状態です。このままの状態だと亀裂や割れ、錆が発生し雨漏りを引き起こす危険性があります。
屋根と外壁の取り合い部分や、部材のつなぎ目にはシーリングが打たれ防水処理が施されています。シーリングは紫外線に弱く劣化しやすいため、経年により亀裂や剥離を引き起こしてしまいます。シーリングが剥がれるとその隙間から雨水が浸入しますので、屋根塗装の際にメンテナンスを。
ガルバリウム鋼板などの金属製の屋根材は、塗装が剥がれるとちょっとした傷から錆が発生してしまいます。錆を放置すると穴が空いてしまうこともあり、そこから侵入した雨水が屋根の下地に染み込み悪影響を及ぼす危険も。雨漏りにつながる可能性が高いので放置は厳禁です。
スレート屋根の場合、塗装が剥がれると水分を吸収し、そして乾燥を繰り返すことでひび割れを引き起こします。割れた隙間から雨水が浸入し、徐々に下地や建物内部に入り込みゆくゆくは雨漏りする危険があります。
屋根の塗膜が浮きや剥がれている場合は、前回の塗装時の施工不良や手抜き工事が原因の可能性があります。適切な工程を行っていないと、塗料の密着性が悪く剥がれや浮いてきます。防水性が損なわれている状態ですので早めの再塗装を。
屋根塗装の基本的な工程についてご紹介します。
屋根塗装は高所の作業ですので、必ず足場を設置します。建築基準法で定められており作業員の安全確保のためと、効率的に施工を行うための目的があります。設置の際は、足場の妨げになる物や植物などを移動させて頂くこともあります。
足場設置は、一般的な住宅ですと1日程度で終わりますが、大きな家や建物の場合は2日かかることもあります。
屋根塗装前には必ず高圧洗浄機で古い塗膜や汚れを徹底的に除去牛ます。洗浄が不十分だと、塗装したとしてもすぐに剥がれてしまったり、仕上がりにも影響が出ます。汚れを一掃することで塗料の密着性が高まり、長く丈夫な状態を維持できます。
高圧洗浄作業は、通常1日ほどで終わりますが、洗浄後乾燥時間が必要ですのでトータルすると1~2日かかります。
屋根材に亀裂や割れなどの損傷があれば、塗装前に補修や屋根材の差し替えを行います。外壁塗装同様、下地調整をいい加減に行うと、せっかく塗装したのにすぐに剥がれてしまったり、損傷したところが悪化することもありますので、塗装前に丁寧に整えておくことが大切です。
下地の状態にもよりますが、調整作業には1~数日かかることもあります。
窓やサッシ周り、外壁との取り合い、エアコンの室外機など、塗装が不要な場所の養生を行います。汚れが付かないようにする目的もありますが、塗装した縁を直線にし見た目を綺麗に仕上げるためでもあります。
養生作業は、半日程度で終わりますが広範囲の場合は1日かかることもあります。
下塗りは基本1回ですが、吸い込みが激しい場合もあるので、屋根材の状態を見ながら必要に応じて2回塗ることもあります。下塗り作業をしっかりと行うことで、次の上塗り塗料との密着性が高まります。
スレート屋根の場合、塗装を行う際は縁切りという工程を必ず行います。屋根材同士の重なり合う部分には、湿気が溜まらないよう隙間があるのですが、その隙間を塗料で塞いでしまわないようにする作業です。隙間を塞いでしまうと雨漏りの原因となる場合もありますので、タスペーサーという道具や、カッターを使用して隙間を設け、毛細管現象を防ぎます。
下塗り塗料が完全に乾いたら、上塗り塗料で中塗りを行います。
外壁塗装同様、3度塗りが基本ですが塗料メーカーが指定する塗り回数と工程を守ることが重要です。塗り回数と工程を守らないと、施工不良の原因になりますので工程通り行います。
上塗り工程も中塗り塗料が乾ききってから、お客様がお選びになった色味で仕上げていきます。最終の塗装工程ですので、耐久性と防水性、塗料本来のもつ性能がしっかり発揮できるよう丈夫な塗膜を形成します。
通常2~3日で終わりますが、屋根の面積によってはそれ以上かかることもあります。
上塗り塗料が乾ききる前に養生をはずします。もし、乾いてから外すとビニールやテープと一緒に塗料が剥がれてしまいます。
その後、上塗り塗料が乾燥したら仕上がりをご確認頂き、問題なければお引渡しとなります。
屋根での作業が完了した後、足場を解体します。また、工事中に出たゴミや汚れを綺麗に清掃し、完工となります。
K.S美装では、各社メーカーの塗料を多く取り扱っておりますが、代表的な塗料メーカーをご紹介いたします。なお、当社では使用塗料については事前にカタログを見ながら、どういう塗料か丁寧に説明させて頂いております。
日本ペイントは、国内外で長い歴史を持つ塗料メーカーです。創業以来、多岐にわたる製品ラインナップを展開し、建築用塗料から自動車用、工業用塗料まで幅広い分野で信頼を得ています。技術革新を重ね、環境に配慮したエコフレンドリーな製品の開発にも力を注いでおり、持続可能な社会の実現に貢献しています。高品質な製品とともに、お客様のニーズに合わせたカスタマイズソリューションも提供し、多様な業界でのニーズに応え続けています。当社では独立当初から日本ペイントの塗料を多く使用しており、実績も多くあることから特におすすめしております。
エスケー化研は、高品質な建築塗料とコーティング材料を提供する国内大手の塗料メーカーです。1977年の創業以来、独自の技術と研究開発に注力し、耐久性、耐候性、そして美観に優れた製品を数多く市場に送り出してきました。同社の製品は、住宅や商業施設、公共施設など、多岐にわたる建築物に使用され、その高性能と信頼性から、多くの施工業者や建築業界で支持されています。環境保護にも力を入れており、低VOC塗料やエコマーク認定製品を多数展開しています。当社では取り扱い実績が多いことから、おすすめしている塗料メーカーです。
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