千葉県千葉市にて外壁塗装・屋根塗装〈築16年戸建ての塗装メンテナンス〉
千葉県千葉市にて行った外壁塗装・屋根塗装のご紹介です。 施工
外壁には塗装が施されていて、10~15年経つと徐々に塗装が剥がれ色褪せてきます。見た目が悪くなるばかりではなく、耐久性や防水性が低下していますので、そのまま放っておくと、亀裂や損傷が生じてそれが原因で雨漏りを引き起こすことも。大掛かりな工事にならないためにも、10年を目安に点検と外壁塗装によるメンテナンスを行い、美しく丈夫な状態を維持することが大切です。当社では、仕上がりの美しさはもちろんのこと、下地処理から手を抜くことなく剥がれにくい施工を行っておりますので、ご検討の方はぜひお任せください。
太陽の紫外線や雨風の刺激により、時間の経過とともに塗り立て当初の色艶を失ってきます。塗料が剥がれてしまうと、見た目が悪くなる他、耐久性や防水性が低下しはじめますので、放っておくと劣化がどんどん進行してしまいます。
外壁は外気にさらされていますので、経年によって空気中の誇りやチリ、排気ガス、雨染みなどで外壁が汚れてきます。塗装が剥がれていない状態だと、雨や風によって自然に汚れが落ちるものですが、蓄積しだすと塗料本来の性能が失われている状態ですので、劣化のサインと言えます。
外壁表面を手で触ったときにチョークのような粉が付くことがありますが、これをチョーキング現象といいます。この現象は塗料が剥がれ始めているサインの一つで、防水性が低下している兆候です。
外壁に苔やカビが繁殖し始めると、防水性が失われている状態です。苔やカビは本来湿気の多い場所に繁殖しますので、外壁に水分が滞っている証拠です。防水性がなくなっていますので、放っておくと雨漏りを引き起こしてしまいます。
外壁材と外壁材のつなぎ目部分には、隙間ができますのでシーリングで防水処理がされています。シーリングは紫外線に弱く年月とともに劣化が進行し、亀裂や剥離を起こします。そこから雨水が家や建物にはいってしまいますので、劣化に気づいたらシーリングの打ち替えを。
サイディングなどの金属製の外壁材の場合、塗装が剥がれると防水性が損なわれ、何かの拍子についた傷などから錆が発生してしまいます。錆が酷くなると穴が空いてしまうこともありますので、そうならないためにも定期的な塗装によるメンテナンスが大切です。
外壁に多少のクラック(ひび割れ)があったとしても、生活に支障がないので放置してしまいがちですが、ひび割れたところから雨水が入って雨漏りを引き起こし、建物の内部構造に悪影響を及ぼします。被害が大きくならないうちに補修することが重要です。
外壁面の塗膜が剥がれている場合、前回の施工不良や手抜き工事が原因の場合があります。剝がれている部分から雨水がはいって、外壁材が水分を吸収し、ゆくゆくは腐食や反りの原因となります。最悪の場合大掛かりな工事が必要となりますので、放っておくのは危険です。
塗膜の剥がれ等が原因で、外壁材に内部に水分が入ってしまうと、外壁の反りや浮きが生じます。この状態だと雨漏りなどを引き起こし、建物の構造に大きな被害が生じる可能性がありますので、劣化症状に応じて早急に修理することをおすすめします。
外壁塗装の基本的な工程についてご紹介します。
外壁塗装の際は高所作業になりますので、足場を設置します。
足場を設置する目的としては、職人の安全を確保するためと、塗装作業を効率良く行うためです。足場設置の際は、家や建物周辺の物や植物などの移動や撤去が必要となる場合があります。
設置作業には平均的な塗装工事ですと1日で終わりますが、家や建物大きさによっては2日ほどかかる場合もあります。
外壁塗装を行う前に、高圧洗浄機を使用し古い塗膜や汚れを洗い流します。
高圧洗浄をいい加減に行うと、塗料の密着性が悪くなり、せっかく塗装したのにすぐに剥がれてしまうなど施工不良の原因にもなります。また仕上がりにも影響がでますので、隅々まで手を抜かず徹底的に行うことが重要です。
高圧洗浄の作業は、基本的に半日から1日程度で終わりますが、洗浄後に乾燥を行うためトータルで1~2日ほどかかります。
塗料が付着しないよう、窓やサッシ、外壁の取り合い部分、エアコンの室外機など、塗装が必要ない部分はビニールやマスキングテープを使用して養生を行います。
養生は塗料で汚れが付かないようにするための目的もありますが、縁を直線に仕上げることで見た目を美しくする目的もあります。
養生作業は通常半日ほど要しますが、大きな家や建物、養生部分が多い場合は1日以上かかることもあります。
外壁の表面に荒れや損傷がある場合は、下地補修や研磨を行い下地を整えます。この下地調整作業を適当に行ってしまうと、塗装後に元々劣化している部分から塗料が剥がれてしまったり、錆などが発生することもありますので、施工不良の原因となります。
下地調整作業には、下地の劣化状態にもよりますが数日ほどかかります。
フィラーやシーラーと呼ばれる下塗り塗料を外壁に塗っていきます。サイディングなどの金属製外壁の場合は、錆止め効果のあるプライマーを塗布します。下塗りは通常1回ですが、塗料の吸い込みが激しい場合、2回行うこともあります。下塗りをしっかり行うことで上塗り塗料との密着性を高め、丈夫で剥がれにくい塗膜を形成することができます。なお、下塗り・中塗り・上塗り工程共に、十分な乾燥時間が必要です。
上塗り用塗料で中塗りを行います。塗装は基本3度塗りといわれていますが、使用する塗料メーカーが指定する塗り回数と工程を守るのが大切です。
外壁塗装の最終工程の上塗りです。最後の工程になりますので、丈夫な塗膜を形成し、外壁に十分な厚みを持たせます。そうすることで、長く丈夫な状態を維持し、塗料本来の性能を十分発揮することができます。また、上塗り塗料は仕上がりの色がついた塗料で行います。
上塗り塗料が乾燥する前に、養生を撤去します。もし乾燥後に撤去してしまうと、ビニールやマスキングテープと一緒に塗膜が剥がれる可能性がありますので、この作業は乾く前に行います。
上塗り塗料が完全に乾いたら、検査を行います。お客様にご確認頂ける場所は、実際に仕上がりをご確認頂き、見えない場所は写真を使用しご説明します。
仕上がりにご満足頂けましたらお引渡しとなります。
塗装作業が完了した後、足場を解体します。また、塗装工事中に汚れた部分や出たゴミを清掃し、完工となります。
K.S美装では、各社メーカーの塗料を多く取り扱っておりますが、代表的な塗料メーカーをご紹介いたします。なお、当社では使用塗料については事前にカタログを見ながら、どういう塗料か丁寧に説明させて頂いております。
日本ペイントは、国内外で長い歴史を持つ塗料メーカーです。創業以来、多岐にわたる製品ラインナップを展開し、建築用塗料から自動車用、工業用塗料まで幅広い分野で信頼を得ています。技術革新を重ね、環境に配慮したエコフレンドリーな製品の開発にも力を注いでおり、持続可能な社会の実現に貢献しています。高品質な製品とともに、お客様のニーズに合わせたカスタマイズソリューションも提供し、多様な業界でのニーズに応え続けています。当社では独立当初から日本ペイントの塗料を多く使用しており、実績も多くあることから特におすすめしております。
エスケー化研は、高品質な建築塗料とコーティング材料を提供する国内大手の塗料メーカーです。1977年の創業以来、独自の技術と研究開発に注力し、耐久性、耐候性、そして美観に優れた製品を数多く市場に送り出してきました。同社の製品は、住宅や商業施設、公共施設など、多岐にわたる建築物に使用され、その高性能と信頼性から、多くの施工業者や建築業界で支持されています。環境保護にも力を入れており、低VOC塗料やエコマーク認定製品を多数展開しています。当社では取り扱い実績が多いことから、おすすめしている塗料メーカーです。
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